「ホップステップだうん!」Vol.249 | 夏休み特別イベントのお知らせ
『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』の本が出版されてから、子ども当事者研究をやってみたいという声を多数いただいたので、夏休みの特別イベントを企画しました。
夏休みにオンラインで集まったみんなでわいわいと一緒に研究します。
研究テーマはどんな苦労や困りごとでも大丈夫です。うまく対処できていることでもOKです。
・日程:8月10日 10:00 〜 11:30
・場所:オンライン(Zoom)
・参加費:無料(子ども当事者研究の本を購入していただけたらうれしいです!)
・参加資格:苦労や困りごとがある、または他の人の苦労や困りごとについて一緒に当事者研究をやってみたい小中学生
参加ご希望の方は下記ページよりお申し込みください。
○ https://yuru-fuwa.jp/summerevent2022/
病気は治すより活かせ! べてるアート部「幻聴さんカカシ」制作
べてるの理事もしていただいている地元の方からの依頼で、浦河町内の田んぼのカカシをべてるのアート部が制作することになりました。
テーマは、それぞれ自分の幻聴さんをカカシで表現するという「外在化カカシ」。
「幻聴さんにも役割をあげる」という意味もあります。
一番目立つ黄色いカカシを制作したのは、太一さん。
いつも太一さんを困らせるウラチュー(浦河+ピカチュー)幻聴さんの1号〜3号は、ノアで草刈りや町のゴミ回収の仕事をしているうちにいなくなり、現在は自分を褒めてくれる4号のみとなったため、今回はそのウラチュー4号を制作しました。
これまでウラチュー幻聴さんに「水飲め、水飲め」と言われて苦労してきた太一さんは、現在ノアで「水飲み隊長」として普段からメンバーのみんなに熱中症予防の水分補給を促す役割を担っています。
太一さんのウラチューの苦労は当事者研究のDVDに詳しく紹介されています。
● DVD『見る当事者研究 Vol.1 水飲みが止まらない』の詳細はこちら
そのほか、8月1日に配信された「ホップステップだうん!」Vol.249の内容はこちら。
目次
・巻頭写真 「夏休み特別企画 ☆ 子ども当事者研究やってみよう!」
・病気は治すより活かせ! べてるアート部「幻聴さんカカシ」制作
・【レシピ】日高昆布を使った豚肉の昆布巻き
・伊藤知之の「50代も全力疾走」第39回「心理教室・家族教室ネットワーク第23回研究大会 北海道・浦河大会 ありがとう!」
・「粒と星座」 ことこ・ざわり
・福祉職のための<経営学> 111 向谷地宣明「自分自身で、ともに(自他不二)」
・ぱぴぷぺぽ通信 すずきゆうこ 「励ましカラス」