日本精神衛生会第77回精神保健シンポジウム
開催テーマ「北海道における精神保健医療福祉の歩み」
開催趣旨
『わが国の精神保健医療福祉の歩みにおいて、北海道は固有の課題を抱えると共に、その取り組みにおいても厚労省が選定した「ベスト・プラクティスー我が国を代表する優れた実践」に二つの実践(帯広・十勝地域、日高)が選ばれていること、当事者活動・運動の活発さ、専門家と当事者の共同など独自な歩みがあります。このたびは、北海道における精神保健医療福祉の歩みを振り、課題を明らかにしながら、道内各地ですすめられてきた実践に学ぶことを通じて、市民や関係者があるべき未来を構想するきっかけとなることを願って企画しました』
◇開催日時(オンライン開催)
2021年10月16日(土)13:00~16:30
◇定員:300名(先着順)参加費:無料
【基調講演】座長田辺等先生(北星学園大学)
「北海道における精神保健医療福祉の歩み」 北星学園大学社会福祉学部教授:永井順子先生
【シンポジウム】総合司会:向谷地生良(北海道医療大学)
1.倶知安町における「こころのルネッサンス」活動の実践
2.日高東部地域における精神保健福祉活動の歩み―浦河ベてるの家、浦河ひがし町診療所の取り組みから
3.入院中心から地域生活中心へー帯広・十勝地域における実践から
4.千歳市における依存症者への治療と支援の現状
5.北海道と札幌市における精神障害ピアサポーター養成の経験から
6.北海道における精神障害者回復者クラブ活動の歩み
【総合討論・指定発言】
<お申し込み方法>
○お申し込みはこちら(googleフォーム)
主催:公益財団法人日本精神衛生会/第77回精神保健シンポジウム北海道実行委員会
後援:北海道、札幌市、北海道精神障害者家族会連合会(予定)、札幌市精神障害者家族連合会
大会事務局北海道医療大学先端研究推進センター当事者研究分野(北海道当別町金沢1757)
社会福祉法人浦河べてるの家(北海道浦河町築地3-5-21℡0146-22-5612)