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当事者研究の部屋 トップへもどる
Vol.036
摂食障害の研究〜私のなかでぶつかる人格 
なおこ(摂食障害いろいろ依存タイプ)

はるか(摂食障害アルコール依存)
みえ(摂食障害)



はじめに
摂食障害の苦労をなかなか話せない私たちですが、研究なら出来るかもしれないと思ってはじめました。

研究の内容
まず、みんなから摂食障害についての素朴な疑問を出してもらい、それらをもとに話し合いました。
・太っていないというのはどこで判断するのか?
・過食は特定の時間帯に集中するか、または一日のなかで複数回に分けられるのか?
・体重が何キロになったら危ないラインなのか?
などがでました。

3つの人格
話し合っていくうちに、「過食している自分」と「普段の自分」はまるで人格が違っているようだということが明らかになりました。
どんな人格が自分たちのなかに存在しているのかを考えてみると、大きく分けて3つに分類できました。

それぞれの人格に名前をつけてみると‥‥

「ガッツ」: 過食モードバリバリで、他のアディクションを忘れさせてくれる人格

「貞子」:自己破壊的で疎外感や虚しさを持ち、どうにでもなれという気分が強い人格

「制子」:「それじゃだめだよ」と理性を持ち客観的な立場で抑制しようとする人格

この代表的な3つの人格がそれぞれ自分のなかでどのように存在するのか、登場する背景を図に描いて考えてみました。

そのうちに登場するきっかけや状況は、大きく次の4種類に分けられるのではないかということが見えてきました。

①感情に関するもの(寂しさ、不安、怒り)
②特定のストレス(お金、将来)
③身体に関するもの(生理、疲れ)
④生活習慣によるもの(1日の流れで習慣になっていること)


わかったこと

摂食障害を抱えながら生活していると生きづらさが多くあります。
しかし、食事を無理に制限しても止まらないし、症状には意味があります。3つの人格はそれぞれいつも側にいて、人格のなかにある葛藤や、寂しさなどの感情を見ることが難しいことに気付きました。
どの人格も登場する時のキーワードは「気持ち」でした。

まとめ
この研究には沢山のメンバーが参加し、パターンや出方が違っていても共通している部分があることがわかりました。
苦労があっても工夫次第で少し楽になれるという希望がでてきたので、今後も研究していきたいと思います。



このより詳細な研究は
こころの元気」の当事者研究の連載にて掲載!
ぜひ、チェックしてください。

Link:こころの元気(NPO法人コンボ)

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