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■ はじめに
私達は毎朝ミーティングで「今日の体調と予定」を報告する時に、自分の体調をうまく言葉にできず苦労していました。そこで研究チームを作り、研究を始めました。
■ 研究の内容
まず実際に起こっている身体の症状、どんな時に起きているかをそれぞれカードに書き出し、それを元に整理しながら皆で話し合いました。
症状の仕分け
耳鼻咽喉科
耳鳴り、耳が聞こえない、息が出来ない、過呼吸、喉がつまる、喉が渇く
眼科
目の端がチカチカする、チック症状、目が見えない
脳神経科
頭痛、めまい、聞こえるのに言葉が理解出来ない
皮膚科
かゆみ、肌がヒリヒリする
胃腸科
胃痛、下痢、便秘
その他
肩こり、冷えなど
書いてみるといろいろなカードが出てきました。
大きな身体の図を描いて部位ごとに貼り、しばらくこの模造紙を見ながら何度かみんなで話をしました。今までは言えなかったことも、みんな同じなんだと知ってほっとしました。

■ 研究してみてわかったこと
今までは、症状が出てもひとりで我慢して頑張っていましたが、言葉に出来ない代わりに、それらが症状に現れているということが見えてきました。
■ 研究後の変化
自分の身体を意識するようになり、自分の状態を言葉で表現出来るようになってきました。仲間の苦労も理解しやすくなり、仲間なんだとあらためて思えました。
■ おわりに
この研究をみんなではじめて思いがけないたくさんの気づきと、次の研究に進むきっかけを与えてくれました。症状自体をなくすことは難しくても、うまく付き合っていくにはどうしたらいいかが今後のテーマです。
このより詳細な研究は
「こころの元気」の当事者研究の連載にて掲載!
ぜひ、チェックしてください。
Link:こころの元気(NPO法人コンボ)