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Vol.007
「くすりの飲み心地の研究2」 —山本賀代編—

研究者:山本賀代(自分のコントロール障害王道型)
協力:しあわせ研究所(所長松本寛)、むじゅん社

「薬との上手な付き合い方の八か条」

一.自分が薬を飲むことで何を求めているかを忘れない。(私の場合は自分のための「PKO活動」です)

一.あまり生真面目には飲まないが、忘れてないかは確認する。

一.その薬を飲む以前と以後の自分の変化を観察する。自分でわからない場合は身近な人に評価してもらう。

一.薬の名前や効能や副作用は調べて仲間と情報交換をする。

一.自分のコントロールは薬だけじゃどうにもならないので周りの人と相談しながらする。

一.飲んでる薬に疑問や不満を抱いたら即専門家と相談。

一.大量服薬は後々副作用で苦しむだけだと肝に銘じる。

一.薬を飲むなというお客さんや幻聴さんが来たら一人で悩んで決断せずに相談する。



「自分のためのPKO活動とは」

薬を飲むことは自分のための平和維持活動の一環です。
初めて精神科の薬を飲んだときどれほど安心したか、忘れられません。

1度目は飲み始めて1年くらいで沖縄へ講演に行ったころにちょっと薬を飲まずに過ごすことに挑戦したらイライラピリピリして最終的には講演崩壊をしてしまった時には、やはり飲まなきゃぁと思った。

そして再び2年ほどして、「自分は薬を飲まされてる」「本当の自分を否定されてる」という被害的なお客さんにジャックされて先生に腹を立て文句を言ったら「じゃぁ無脳薬の実験をしてみろ」ということになり2週間ほどで見事にバラバラ状態になった。
数も数えることが出来なくなり、仕事も生活も出来なくなり、約束も覚えていられなくなり、大事な友達にも腹を立てられたりした。
そして結果的に薬が一時的にではあるが増えてしまった。

その時、あらためてやっぱり薬は私にとってとても大事なもので、もちろん薬だけではないけれども、これは私にとっての平和維持活動の一環なんだなぁと気付かされたことから薬を飲むことは自分のための「PKO活動」と名づけました。


前に主治医の川村先生が「お前みたいなやつはいいんだわぁ。だってちゃんと文句言うしょ。文句も言わないで黙って言われたとおりにだけ飲んでるようなタイプは困るんだわぁ」と言っていた。



「治療における患者の最大の貢献は苦情を言うことである」
                      神田橋條治

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