新業開発!
統合失調症爆発系のM君からメールが届いた。そのタイトルは「新業(わざ)開発!」であった。
M君は被害妄想がつらくて、3年間、人と会うことを避け、家に閉じこもり、さまざまな爆発を繰り返してきた経験を持っている。
その彼と「自分の助け方」の研究をはじめ、開発した業がある。外出練習のときに通行人から「キモイ!」などと言う幻聴さんをキャッチしたときに、自分の親指を立てて私に知らせ、私も「了解!」と言って親指を立ててコミュニケーションをとると、つらい場面をクリアできることを発見したのだ。
そのサインはM君の命名で「BBサイン」と名づけられ、他の仲間にも有効であることがすでに実証されている。そのサインによって人とのつながりを再確認をすると、圧迫感が薄れるという効果が得られる。
その彼が、新業を開発した。その名も「リンリンサイン」といって、親指ばかりか、一緒に小指も立てるらしい。どういうときに効き目があるかというと、「BBサインが間に合わないとき」に効き目があるとのこと。
当事者の知恵は、深い。今度、一緒に立会い実験をしてみたいと思う。
M君ばかりではない。自己病名「統合失調症爆発型もう誰にも止められないタイプ」の臼田君からは、電話がかかってきた。
「向谷地さん、発見しました。僕は、土日をどう過ごすかで苦労していたんですが、平日をべてるで仕事をして充実すると、週末は苦しくならなくて、週末が楽になると、平日が充実するというように循環していることがわかりました・・・」。最近、日々苦労を重ねながら、コツコツと研究を重ねるメンバーが多くなってきた。
ちなみに、M君に「りんりんサイン」の命名のいわれをたずねてみた。すると「青少年には不健全な領域」からヒントを得たとのこと。訳がわからないが・・・すごい!
「今日もそれで順調!」